講師プロフィール

ピアノ🎹との出会いは3歳。ピアノが大好きで、楽譜が読めないうちから耳で聴いて音を探り弾きしたり、自由に曲を作って弾いて楽しんでいた記憶があります。

最初に教わった先生はとても優しい先生で、小さいうちは家に教えに来てくださっていました。
私のレッスンの原点は、この先生のレッスンが根底にあるように思います。

先生が怖くてレッスンではいつも泣いていた、というお話も聞きますが、私は全くそのような思いをしたことはありませんでした。
しかしながら、こだわりが強く、それが出来ずに悔しい、という理由で良く泣いていた時期もありました。先生はいつも良く褒めてくださり、またその都度トコトン付き合ってくださいました。今思い出しても、感謝の気持ちでいっぱいです💝余談になりますが、生徒さんの悔し涙の気持ちも、人一倍分かるつもりです。

先生には、ピアノの基礎、音楽の基礎をしっかりと教えていただいたこと、そして名曲や名演奏にたくさん出会わせてくださったことに、今でも大変感謝しております。

ピアノとソルフェージュはその後、ご紹介いただいた先生のもとで更に深く学ばせていただきました。

中学生になると、声楽の先生のもとへソルフェージュのレッスンに通い始めました。

ソルフェージュはグループレッスンで、声楽は個人レッスン。これがまた楽しく、「イタリア歌曲」や「日本歌曲」の他、世界の名曲の数々に魅了されました。「音楽の原点は歌」と学んだことも、大きな財産です。

その後は、当時師事していたピアノの先生が長年教鞭を取られ、素晴らしい学生さんが大勢いるから、と薦めていただいた地元の新潟大学に進学を決めました🌸
大学では、声楽、ピアノ、音楽理論、器楽アンサンブル等の他、学内の管弦楽団にも所属し、ヴァイオリンに出会い、新たな学びが多くありました。

一方で声楽専攻のメンバーによる「オペラ研究会」の定期演奏会にも参加させていただきました。

大学の恩師のもと結成された女声合唱団「June」にも所属。オーストラリア🇦🇺のシドニーのオペラハウスで行われた環太平洋音楽祭にも参加してきました🐨

卒業後は県内で公立高校で音楽の教員として勤務したのち、結婚を機に横浜へ。

そこでヤマハのシステム講師として仕事に就いた後、今の宇都宮に転勤になりました。

宇都宮では、上野楽器にてピアノ講師、ヤマハの個人ピアノ講師として、お仕事をしました。また「宇都宮声楽研究会」に所属し、オペラのステージに立ちました。

プライベートでは三人の子宝に恵まれ、育児中も子供の通う幼稚園でピアノを教えたり、子育て講座の一環としてコンサートを企画したり、ささやかながらお手伝いさせていただきました。

2011年から地元や都内、近県にてブライダルのオルガニスト、聖歌隊として演奏活動を行い、カワイ音楽教室講師としての出張レッスンも行っております。

音楽を通じて素敵なご縁をいただけるこのお仕事に心から感謝し、今後は生徒さんの幸せな未来のため、日々努めたいと考えております💐